閲覧頂きありがとうございます。
トータルリペア猫の手の石川です。
今回ご紹介するのは、平成2年式のギャラン！ほぼ旧車に近いお車ですね！
ドア内張りが劣化によってパリパリとめくれてきている症状でした！
ご依頼者様からは「どこに見せても断られてしまって…まだ乗りたい車なのでどうにか直していただけないか？」とのご依頼でした！
症状としては劣化していてパリパリ…もう焼き海苔みたいな感じでした…
素材の状態で言えば、もう素材が死んでいる状態なので密着性云々の話にならない物です…
また、高年式の車になってくると、表面が元気で有ったとしても根本の素材がどれだけ生きているかがわからないので、施工後の影響が解らない…というのもあり、基本的にはノークレーム案件となります。
ただ、お客様からの切実な思いを聞き…本来であれば施工対象外の物なので、ノークレームで依頼を受けました。
ただし、綺麗に出来ない可能性が高い・今よりはマシになる様に仕上げ…という事もご説明しております。
何があるかわからないのが旧車レベルのお車…事前のご説明は慎重になります…
施工に関しては、もう…とても大変でした…
まずは画像をご覧ください👇
事前に聞いてはいましたが、思った以上に酷い状態でした…
陽が当たる部分なので、劣化が進みダメージによってパリパリ…
施工としては、穴の開いた所にパテを埋めて…とかだったのですが…
下のウレタン部分も劣化でスカスカだった為…
1度目のパテ埋めをした際に、パテは埋まったものの表面を成形しようと削っている時に
『ベリベリッ！』
という嫌な音と共に、根こそぎ剥がれました…
根本までめくれた範囲は、真ん中のめくれている範囲がすべてめくれました。
もうを更地にした様なレベルで…
開いた口がふさがらない…という感じで唖然としましたね…(‘Д’)
なので、2度目のパテ盛りは内張りの土台が丸見えの所に足付けをして無理やりパテを盛り、硬化させ…
パテは慎重に削りながら、面を成形していきました。
ただ、表面の成形をしすぎるとまだ元気な所のカーブの所までつられて剥がれる可能性が有ったので、面の整形には限界がありました…
面を出して限界まで成形をして、塗装をして…シボ模様を再現させてなんとか完成させました！
所要時間は約5時間…！
根こそぎ取れるのが無ければ1時間半ぐらいは違ったでしょうね…
では、施工後の画像をご覧ください👇
補修でここまで綺麗になりました！
根こそぎとれた部分の段差を全ては隠しきれませんでした…
これ以上削ると、元気な所のカーブがやられてしまうので、限界点がここでしたね…
しかし、耐久性のチェックとして軽く押したりこすったりしても大丈夫な様にはなっていました。
最終のクリーニングをした時も塗装がめくれる…なんて事はなかったので、問題なく完成しました！
しかし、旧車レベルになってくると交換部品が無いので、どうしてもリペア・補修するしかないんですよね…
確かに劣化をしすぎているとお断りされる確率が高くなります…
それでも、トータルリペア猫の手はノークレームが前提ではありますが、ご相談には乗ります！
是非とも一度ご相談くださいませ！
補修・リペアは張替え・交換よりもリーズナブルな価格で施工できます。
外車も含め国産車も全ての車内装補修が対象です。
メッキモールやヘッドライト・窓ガラスのウロコ取りも施工しています！
神戸市・芦屋市を中心に兵庫県内は出張にて対応いたします。愛車の内装パーツの補修はトータルリペア猫の手へお任せください。
お見積りは無料です！見積もりの際は問い合わせフォーム・または公式LINEアカウントからのご相談が便利です。
傷や症状は多種多様なので、写真や現物を見て判断が可能です。傷の写真を接写と全体図の2枚添付頂くと見積もり可能ですので、トータルリペア猫の手へお気軽にお問合せください！
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